労働条件

労働条件については、毎回のように運行管理者試験に出題されているが、難易度は易しい。確実に点を取っていきたい項目なので、ポイントで挙げた内容をしっかり覚えておこう。

1.労働条件の原則(労基法第1条)

労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。
そして、労基法で定める労働条件の基準は最低のものであり、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上を図るように努めなければならない

 

2.労働条件の決定(労基法第2条)

労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきものである。
労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない。

 

労働協約、就業規則等の遵守及び義務の履行は、使用者だけでなく労働者の義務でもあることに注意しよう。

 

 

3.均等待遇(労基法第3条)

使用者は、労働者の国籍信条または社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱いをしてはならない。

 

4.男女同一賃金の原則(労基法第4条)

使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性差別的取扱いをしてはならない。

 

5.強制労働の禁止(労基法第5条)

使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神または身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない

 

使用者は、労働者の意思に反する労働の強制を絶対にしてはならないのであって、これは単なる努力義務にとどまらない。労働者の意思に反する労働を強制した場合には、罰則も適用される。

 

6.中間搾取(さくしゅ)の排除(労基法第6条)

何人も、法律に基づいて許される場合のほか、業として他人の就業に介入して利益を得てはならない。

 

7.公民権行使の保障(労基法第7条)

使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての権利を行使し、または公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合には、拒んではならない。
ただし、権利の行使または公の職務の執行に妨げがない限り、請求された時刻を変更することができる。

 

 

 

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