過労運転の禁止

過労運転の禁止は、運行管理者試験に何度か出題されている。今後、出題される可能性が高い項目なので注意が必要である。

1.過労運転の禁止(道交法第66条)

何人も、過労により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。
これに違反した場合には、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。

 

2.過労運転に係る車両の使用者に対する指示(道交法第66条の2)

車両の運転者が過労により正常な運転ができないおそれがある状態で車両を運転する行為を当該車両の使用者(当該車両の運転者である者を除く)の業務に関してした場合において、使用者が過労運転を防止するため必要な運行の管理を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該車両の使用者に対し、過労運転が行われることのないよう運転者に指導しまたは助言することその他過労運転を防止するため必要な措置をとることを指示することができる。

 

少々長いが、以上の赤字部分を問う穴埋め問題が本試験で出題された。今後も同様の問題が出題される可能性があるので、正確に覚えておこう。

過去問はこちら⇒平成23-1 道路交通法関係 問15

 

3.過労運転の命令等の禁止(道交法第75条)

自動車の使用者はその者の業務に関し、自動車の運転者に対し、過労運転を命じ、または自動車の運転者が過労運転をすることを容認してはならない。
自動車の使用者が、この過労運転の命令等の禁止に違反し、当該違反により自動車の運転者が違反行為をした場合で、自動車の使用者がその者の業務に関し自動車を使用することが著しく道路における交通の危険を生じさせ、または著しく交通の妨害となるおそれがあると認めるときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該自動車の使用者に対し、6カ月を超えない範囲内で期間を定めて、当該違反に係る自動車を運転し、または運転させてはならない旨を命ずることができる

 

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