通行方法

通行方法は、出題頻度は高くないので、他の項目をしっかり押さえた後で学習しよう!

1.追越しの方法(道交法第28条)

車両は、他の車両を追い越そうとするときは、その追い越されようとする車両(前車)の右側を通行しなければならないのが原則である。

ただし、前車が法令の規定により道路の中央または右側端を寄って通行しているとき(道路外に出るために右折するときなど)は、その左側を通行しなければならない。

※自動車等は右折するとき、あらかじめ右折する前からできる限り道路の中央(当該道路が一方通行のときは、当該道路の右側端)に寄らなければならないとされている。この追越し方法の制限に違反すると、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される。

前車を追い越す時は、原則として右側を通行しなければならないが、前車が右折しようとして道路の中央または右側端を寄って通行しているときは、その左側を通行して追い越すことができる。

 

2.追越し禁止場所(道交法第30条)

車両は、前記(道交法第28条)の追越しの方法を守れば、他の車両を追い越すことができるのが原則である。
しかし、次の場所では他の車両(軽車両を除く)の追越しが禁止されている。

 

追越し禁止場所

追越し禁止
 ①道路標識等により追越しが禁止 されている道路の部分
 ②道路のまがりかど附近上り坂の頂上附近または勾配の急な下リ坂
 ③トンネル(ただし、車両通行帯 がある場合は別)
自転車横断帯 横断歩道
 ④交差点(当該車両が法令の規定する優先道路を通行している場合における当該優先道路にある 交差点は除く)、踏切横断歩道 または自転車横断帯及びこれらの手前の側端から前に30メートル以内の部分

 

 

この中で最も注意が必要なのは②である。「勾配の急な下り坂」での追越しは禁止されるが、「勾配の急な上り坂」での追越しは禁止されない。上り坂で追越しが禁止されるのは、その「頂上附近」なので注意しよう。

 

3.バスの発進の保護(道交法第31条の2)

停留所において乗客の乗降のため停車していた乗合自動車(バス)が発進するため進路を変更しようとして手又は方向指示器により合図をした場合には、後方車両は、その速度又は方向を急に変更しなければならないこととなる場合を除き、当該合図をした乗合自動車の進路の変更を妨げてはならない。

 

 

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